なごみ福祉会生活ホームでは、障害のある方が4~7人ずつ集まってその人らしく暮らしています。一人ひとりの障害に向きあいながら環境整備を進め、洗濯、食事の提供など、必要な生活の支援を行っています。
名 称 | なごみ福祉会生活ホーム |
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事務所所在地 | 神奈川県川崎市多摩区南生田 4-12-3 |
電話番号 | 044-976-3703 |
メールアドレス | nagomi-home@alto.ocn.ne.jp |
運営戸数 | 15ホーム |
定員 | 78名 |
支援内容 | 食事の提供、洗濯、掃除、入浴など、対応を含め生活全般の支援 |
支援活動時間 | 16時~翌9時30分 土日祝日 9時~16時 |
利用方法 | 福祉事務所にて受給者証の取得が必要です。※入居は居室の空き状況によります。 |
1 .一人ひとりが地域で当たり前の生活を
なごみホームは障害特性を理解した職員が支援にあたっています。
男子ホームは、男性の支援員が、女子ホームは、女性の支援員が、それぞれ支援・介護を行っています。
栗谷と長沢エリアにサービス管理責任者がおり、また、各ホームにはホーム担当者を配置しています。体制を整えることで利用者さんや現場の声、ご家族とのやりとりをしており、月に1度開催されるホーム会議と支援者会議(男女ホーム別)にて確認し合い、また他事業部、他セクションとサービス管理者会議にてスーパーバイザーからのアドバイスをいただきながら現場にフィードバックしています。
一人ひとりが、地域で充実した、当たり前の生活ができるよう、日々工夫を重ね、利用者さんが「ただいま」と帰宅したとき、ほっとできる、そんなホームでありたいと思っています。
2.それぞれの利用者さんに合わせた支援を
生活全般を通して個別の特性に配慮しながら、それぞれの利用者さんが安心して生活できる環境と支援の充実をはかって行きます。
起床から着替え、歯磨き、朝食、出勤。帰ホームしてから入浴、着替え、洗濯、夕食、余暇の過ごし方から就寝まで支援しています。自立度の違いにより、支援の形も方向性も違ってきますが、真正面から向かい合うことで、利用者さんから学ぶことがたくさんあることに気づかされます。
目の前にいる「その人」を知ること、心をつなぐ、ということを大切と考えています。教科書やマニュアル的なものではなく、目の前の利用者さんに合った生活のスタイルを、支援という形を通して構築して行きます。
3.一年の中に楽しみというアクセントを
日々安心して、安定した時間を過していただくことは私たちの願いですが、一年を通して少しアクセントも必要と考えています。日常生活の支援の他、ヘルパーステーション夢花と連携した外出支援、ダンスなどのサークル活動への参加の他、春には桜の下でお花見、夏には地域の夏祭り参加、秋にはホーム旅行、冬にはクリスマス会や忘年会など、季節を感じられる行事などを鏤め、楽しみという部分への取組みも進めています。
4.災害時に備えて
東日本大震災の発生をきっかけに夢花事業部では、震災に備えるための活動として、防災会議や自主避難訓練、設備点検の実施の他、消防署指導による避難訓練の実施を行っています。また、避難用の食料と水・その他生活必需品を、災害時に備えて備蓄しています。
ホームの利用者さんの暮らしが、安全で安心した毎日であるよう、このような取り組みは今後も継続して行っていきます。